宮崎 都城ヨガスタジオリンデン代表の さき です。

今日は答えのないテーマ。

「本当の豊かさとは?」についてです。

皆さまはどう思いますか?


目次

🕊私にとっての「豊かさ」

豊かさとは「居場所があること」と考えています。
安心できる、心のヨリドコロとしての居場所です。

学生時代 途上国の開発問題を学び、南の国の豊かさ(どこか幸せそうに見える)と日本の生きづらさ(自殺率も高い)に関心を持っていました。

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長期休みには、現地から学ぶと意気込んでは20カ国近くを訪れました。
旅行者という立場から一歩踏み込んだ関係になることは難しく、根っこからその国や人を知ることはできませんでした。

ただ感じ取ったことは、豊かさをつくる共通点です。

それが、「居場所がある」ということでした。




🕊居場所 心のヨリドコロ

兄を慕って、兄がいるから俺がいると言う商店のお兄さん

すべては神が決めるから と言う ラオスの村の長老

カンボジアで会った、近所の赤ちゃんの子守を任された、おばあさんの 誇りある顔

セネガルでの、白熱答弁する村の会議

貨幣はなくても、芋と川があるから大丈夫 と言うネパールのお百姓さん

宗教、地域コミュニティ、家族、職場 お互いを認め合う場所には、心のヨリドコロとなる居場所が存在していました。

居場所があると、人は安心して 心豊かになるんだな そう感じました。
私は彼らが抱いているであろう「豊かさ」を求めるようになりました。




🕊居場所 をつくりたい!

日本はどうでしょうか。
安心できる居場所、少ないと思いませんか?

核家族で親族は遠く

お隣さんを知らないことはよくある話

定年退職後は「〇〇らしさ」がなくなる不安

お金がないと暮らしていけない

だからこそ、それぞれが居場所を感じる環境をつくりたいと思い、ヨガスタジオリンデンをはじめました。



🕊ヨガで 居場所 を内側にも宿す

私がヨガを続ける理由は、居場所を内側に宿することができるからです。

居場所 心のヨリドコロ というのは外の環境だけに存在するものではないとヨガを通して知りました。



自分のカラダとココロを観察することで、それが自分を認めることにつながります。
続けるうちに、そこにある愛や光に包まれる安心感を感じ、自分自身の内側に居場所を宿すことができるんです。


人は居場所がないと 不安になります。

できれば数多く、手の届きやすいとこにあればなお良いと思います。

外側につくることもできますが、ヨガで自分自身を一つの拠点にすることができますよ。




🕊不安の多い社会を生きやすく

自分がそうであったように、私の周りにも孤独感や焦燥感と戦っている人が多いです。
上手くバランスを取れている人もいれば、無理をし続けて自分を削っている人もいます。



不安要素が降り注いでくる時代です。

心のバランスは、何もしなければ崩れてしまいます。
身体にも影響が現れます。

逆もしかりです。


どうか、自分でセルフケアする術を知ってほしいと思います。

大丈夫?
体はどう?
心はどう感じる?
と声をかけ、聞いてあげる時間と空間をつくってほしいです。

それが自分の内側にある居場所にいるということ。

ヨガとメディテーションでできることです。




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神奈川県 茅ヶ崎市 出身 2020年宮崎県へ移住

 ▷プロフィール
20歳でヨガに出会う。
南インドのヨガ道場で、ヨガによる内観を体験し、探し求めていた 心を潤す豊かさ を受け取る。

湘南茅ヶ崎でヨガクラスをスタートし、2021年より第二の拠点として宮崎県にて全米ヨガ資格取得スクールを開校する。

 伝えているのは、自分にくつろぐ感度を拡大させる「暮らしの選択肢」としてのヨガ。
医療関係者に定評あるOMYOGAスタイルによる、解剖ベースのアーサナを入り口に、内観しやすい導線づくりを大切にしている。
 
\ヨガのここが好き/
 ・外側に求めがちな心のヨリドコロは、自分自身の内側にもあると意識を変えてくれたこと
 ・愛 を体感できること
 ・自分で道を選択する力を宿してくれるところ