こんにちは。
宮崎市と都城市でヨガクラスとヨガ講師養成講座を開催する
ヨガスタジオリンデン代表の畠山紗季です。
月礼拝(チャンドラナマスカーラ)とは、月の満ち欠けをイメージしたヨガポーズの一連の動きのことです。
ゆったりと優しい動きで構成されているため、心と身体のバランスを整えたいときにおすすめです。
この記事では、月礼拝の効果やポーズの流れについて、詳しくご紹介していきます。

🕊月礼拝の効果
◎その1 リラックスをもたらし心が安定する
月礼拝には、自律神経である「副交感神経」を優位にする働きがあります。
副交感神経が優位になると、身体と心は休息モードに切り替わります。
専門的な話になりますが、副交感神経が優位になると心拍数や血圧は下がり、瞳孔や気管は収縮、消化が促進されるような変化が起きます。
すると、圧迫されていた血管が緩み血流が良くなり、身体が解れることで、心の安定に寄与します。
身体と心がほぐれていく過程にリラックス作用があるんです。
◎その2 骨盤の位置を整える
骨盤は上半身と下半身の中間にあり、身体の癖の影響を受けやすい場所です。
骨盤の位置を整えようとしても、骨盤まわりの動きが悪いと、骨盤は正しい位置まで動くことができません。
月礼拝には骨盤周りを動かしほぐす動きが多いため、位置がずれてしまった骨盤の位置を整える準備に最適といえます。
◎その3 むくみ対策
むくみの主な原因は血行不良と言われます。
とくに脚は心臓より下にあるので重力の影響で血液の流れが滞りやすいものです。
加えて、立ったり・座ったりしたまま下半身をあまり動かさないでいると、更の血液の循環が悪くなります。
月礼拝には股関節が可能な動きを全て取り入れられており、むくみ対策にピッタリな動きです。
月礼拝を行うだけで、脚を効果的に動かし、血行不良を予防していきましょう。
🕊月礼拝の一連の流れとは?
主な流れは以下の通りです。
月の満ち欠けをイメージして動いていきます。
繰り返す回数は1週でも十分です。
繰り返し行うことで関節周りの筋肉がほぐれ、可動域が広がっていきます。
心地よさを感じられる回数をその日の調子に合わせて無理なく選んでみましょう。
<欠けていくイメージ🌕→🌑>山→三日月(左右)→女神→三角(片側) →三日月/アンジャネア(片側) →サイドランジ(片側) →花輪
<満ちていくメージ🌑→🌕>
サイドランジ(片側)→三日月/アンジャネア(片側) →三角(片側)→女神→三日月(左右)→山
いかがでしたか?
ゆったりしながらも、体にも心にもリラックスとリフレッシュをもたらす魅力的な月礼拝のご案内でした。
夜だけではなく、朝にもお昼にもおすすめな一連の流れです。
月礼拝の前後での心身の変化へ意識を向けたがら、無邪気な気持ちでトライしてみてください。
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