みなさまからの質問に宮崎市と都城市でヨガクラスとヨガ講師養成講座を開催する、ヨガスタジオリンデン代表の さき がお答えします!
心の奥のモヤを晴らして、ヨガある暮らしを楽しみましょう。
Question
ホットヨガと常温ヨガ どちらが合う?
Answer
まず「どういう状態になりたいのか」に合わせてヨガを選んでみることをお勧めします。
心の状態や精神面などの内面的な目的は、どのヨガを選んでも進みたい方向を目指すことが可能です。
今回はホットヨガと常温ヨガの環境の違いゆえの、身体に及ぼす作用に特化して、ホットヨガと常温ヨガの違いをまとめてみました。
🕊環境のちがい
ホットヨガ・・・高温多湿
基本的には室温35〜40度、湿度が55〜65%程度に設定された、蒸し暑い室内で行われます。
常温ヨガと比較すると>
外側からの熱による発汗作用が高く、筋肉があたたまりやすい特徴があります。
常温ヨガ・・・快適な温度
室内の場合は、身体にストレスのかからない快適な温度(22~27度)で行われます。
ホットヨガと比較すると>
自分自身の身体の筋肉を動かすことで、熱を内側から生み出す特徴があります。
🕊クラス内容の違い
ホットヨガ・・・初心者向け・美容に特化したクラスも豊富
汗をかきやすい環境ゆえに、片足立ちや逆立ちなどのバランスポーズは行わない傾向にあります。
また、大手スタジオではダイエット目的ではじめる利用者さんが多いことから、シェイプアップクラスなども豊富です。
常温ヨガ・・・ビギナー向けから、上級者向けまで対応、哲学や思想も含まれる
講師ごとに創造的なクラスが開催されます。
初心者向けはもちろん、ホットヨガスタジオでは禁止されがちなヨガの哲学や思想のディープな内容に触れるクラスも豊富です。
🕊ホットヨガで気をつけること
高温多湿のホットヨガは、通常の生活環境と異なる場所で過ごす特別なものです。
それゆえ、気をつけるポイントがあるのでお知らせしていきます。
・血圧変動・・・高血圧になりやすい方は要注意
高温多湿のスタジオ内から出ると、外は涼しく感じます。
その温度差の変化によって、血管は急激にギュッと縮まります。
すると、血液が一気に流れ出すため血圧が急上昇します。
水が流れているホースの一部をギュッと抑えると、水の流れが強くなるのと同じ現象が血管にも生じます。
さらに、汗を大量にかくことで、身体の水分が不足しやすくなります。
脱水傾向になると、血液中の水分が不足し、ドロドロ血液となるリスクが高まります。
ドロドロした血液は身体への巡りが遅くなります。
それゆえ、流れを加速する圧力が必要になりますので、血圧上昇を引き起こします。
・怪我のリスク
ホットヨガも常温ヨガも、身体を痛めないようにポーズ中の骨の配列を意識することは重要です。
ホットヨガでは大量に汗をかくため、マットが滑りやすい傾向にあります。
足を大きく開くポーズや、手で身体を支えるポーズで自分の体重が支えられずに滑ってしまい、怪我をする可能性があります。
汗をかいたらこまめに拭くなどして、怪我のリスクを回避しましょう。
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以上、ホットヨガと常温ヨガについてのまとめです。
宮崎市と都城市で行うヨガスタジオリンデンのクラスは常温ヨガがメインです。
また、養成講座においても常温ヨガのクラスを想定した学びを深めていきます。
自分に合うヨガを選ぶときの参考になれば幸いです。
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