みなさまからの質問に 宮崎都城ヨガスタジオリンデン代表の さき がお答えします!
心の奥のモヤを晴らして、ヨガある暮らしを楽しみましょう。
Question
生理前のPMS症状に悩んでいます。ヨガで治りますか?
Answer
普段の自分でいられない不安感がありますよね。
医師ではないので、PMSをヨガで治せるとお伝えすることはできません。
とはいえ、症状を緩和する可能性も高いのでその理由をご説明いたします。
PMSの症状としては、精神神経症状として情緒不安定、イライラ、抑うつ、不安、眠気、集中力の低下、睡眠障害、自律神経症状としてのぼせ、食欲不振・過食、めまい、倦怠感、身体的症状として腹痛、頭痛、腰痛、むくみ、お腹の張り、乳房の張りなどがあります。(参考:公益社団法人 日本産科婦人科学会)
私は、気分が落ち込むような症状はありませんが、過食からくる消化力の低下・肌荒れを実感しています。
皆さんはいかがでしょうか?
PMSの原因については解明されておらず、女性ホルモンの変動が関わっていると考えられています。
ヨガは医療行為ではないので、治ると断言することはできません。
ですが、ホルモン作用がPMSの原因であれば、ヨガで緩和する可能性は高いと思います。
🕊生物学的から考えて
ホルモンバランスをヨガで整えることは可能です。
それは、神経系(自律神経)と内分泌系(ホルモン)は繋がっているためです。
ヨガのポーズと呼吸法は神経系を整える作用があります。
ヨガによって、自律神経が整えば、ホルモンバランスも整うという式です!
よって、ヨガでPMSにアプローチできる可能性はあります。
🕊脳科学的に考えて
脳には「現実」と信じた環境を維持する機能があります。
つまり、自分の理想が現実であるように脳を騙せば、脳はその嘘を実現させるということです。
極論から言うと、元気で健康なPMSに悩まない自分の姿を脳に刷り込めば、未来は描き変わると言うわけですね。
なんだか夢のような話ですが、脳科学のお話しです。
瞑想やヨガ哲学でアプローチできそうですね。
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これらのことから、ヨガでPMSを治せるとは言い切れないと思っています。
PMSの原因がホルモンバランスの乱れとも断言できません。
とはいえ、PMS症状を緩和する可能性はありそうですね^^
私が生理日前後にあまり気分が変動しないのも、日々のヨガのおかげかもしれません。
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