みなさまからの質問に 宮崎都城ヨガスタジオリンデン代表の さき がお答えします!
心の奥のモヤを晴らして、ヨガある暮らしを楽しみましょう。
Question
身体が硬いのですが、ヨガできますか?
Answer
できます、ご安心ください。
むしろ、硬いことで体のどこを使っているか意識しやすく、変化が実感しやすい良さもがあります。
今回は身体の硬い方が、よりヨガを楽しむためのコツをご紹介します。
🕊がむしゃらさを手放す
ヨガクラスに寄せられる質問の大半が身体の硬さです。みなさん、同じ不安をかかえています。
身体の硬さに不安を抱えている方は、ポーズ中も頑張りがちですね。
実は、筋肉は勢いをつけたり、過度に伸ばそうとすると逆効果なんです。
自己防衛ブレーキが無意識に働き、これ以上伸ばさないようにと、さらに硬くなる性質があります。
硬くなった筋肉を無理に伸ばせば、怪我のリスクが高まります。
マイペースに、呼吸が安定してできる快適さを意識しながら動いてみてくださいね。
🕊力の方向性を大切に
人の身体は個体差があり、同じようには動きません。
癖や、スポーツ経験の有無によって、柔軟性や骨格が異なるからです。
手本となるポーズを真似ようと無理をしては身体を痛める原因にもなります。
ポーズの完成形を目指す前提として、まずは、力の方向性を合わせましょう。
方向性とは目に見えない、力加減やエネルギーの向きのことです。
細かくはクラス中に誘導しておりますが、わからないことがあればクラス後にいつでもご相談ください。
🕊意識を自分に向けること
ヨガはポーズをカッコよく魅せることが目的ではありません。
みなさんも自分を整え、心地よく快適になることを目的にヨガをしているのではないでしょうか?
ポーズ中は、からだとこころの感覚に注目してみてください。
「お尻の横が伸びているぞ」「おや、ここはつっぱりを感じる」「前回より呼吸がしやすく、穏やかな気分」など、自分に意識を向ける練習をしていきましょう。
その積み重ねが、柔軟性向上はもちろん、日々の心地よさへ繋がっていきます。
「自分に意識を向ける」「自分の立ち位置を観察する」という姿勢は、周りの評価に振り回されず自律する力を育みます。ポーズができるできないという評価も気にならなくなっていくでしょう。
今ここを大切にする、ヨガらしい学びですね。
身体が柔らかいメリットは多いです。
怪我をしにくくなるし、血行が良くなるので基礎代謝が上がります。
老廃物は排出しやすく、むくみや腰痛肩こりの予防にもなります。
私も身体が硬かった一人です。
継続すれば確実に柔らかくなります。
体感した経験を活かして、クラスをご案内いたします。
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