こだわるのはポーズの型ではなく、力の向き
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ソボクな疑問に答えます
みなさまからの質問に 宮崎都城ヨガスタジオリンデン代表の さき がお答えします!
心の奥のモヤを晴らして、ヨガある暮らしを楽しみましょう。
Question
体が硬くて、同じポーズになりません涙!
Answer
同じ形にならないことは問題ではありません。
関節や骨に負担をかけないよう「力の向き」があっていれば大丈夫です。
それができれば、無理なく上達していきます。

人の身体は個体差があり、同じようには動きません。
身体の癖や、スポーツ経験の有無によって、柔軟性や骨格が異なるからです。
手本となるポーズを真似ようと無理をしては身体を痛める原因にもなります。
ポーズの完成形に近づくことを目指すのであれば、次の2つを優先してみると上達が経験上はやいです。
1:身体に負担のない動かし方をすること
2:力の方向性を合わせること
特に2の力の方向性を合わせることが有効です。
自然の法則である引力をヒントに、身体の体幹軸を感じ取ってみましょう。
上に伸びるためには、大地を強く押す力を。
片側に伸びるには、反対側へも押し出す力を。
このように力の方向性を拮抗させるよう意識してみてください。
力の方向性がよくわからない場合は、呼吸に聞いてみると良いですね。
呼吸が心地よくできていれば概ね合っています。
感覚ではなく個々の身体に合わせたポーズを正確かつ安全に導く力をつけたい方は、養成講座も検討してみてくださいね。養成講座のご案内はこちら
自分のためのヨガも、誰かに伝えるヨガも、どちらにも心地よさはあります。
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神奈川県 茅ヶ崎市 出身
2020年宮崎県へ移住
▷プロフィール
20歳でヨガに出会う。
南インドのヨガ道場で、ヨガによる内観を体験し、探し求めていた 心を潤す豊かさ を受け取る。
湘南茅ヶ崎でヨガクラスをスタートし、2021年より第二の拠点として宮崎県にて全米ヨガ資格取得スクールを開校する。
伝えているのは、自分にくつろぐ感度を拡大させる「暮らしの選択肢」としてのヨガ。
医療関係者に定評あるOMYOGAスタイルによる、解剖ベースのアーサナを入り口に、内観しやすい導線づくりを大切にしている。
\ヨガのここが好き/
・外側に求めがちな心のヨリドコロは、自分自身の内側にもあると意識を変えてくれたこと
・愛 を体感できること
・自分で道を選択する力を宿してくれるところ
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