宮崎都城 ヨガスタジオリンデンの 畠山さきです。

”鼻から吸って〜”
”鼻から吐いて〜”



このように 鼻呼吸がヨガの基本呼吸です。

この記事は、鼻呼吸をするメリットについてご紹介します。

🕊①吸気の加温、加湿、浄化作用


鼻には、吸い込んだ空気を適切な温度と湿度に調整する機能があります。

加温・加湿されていない空気を吸うと気道や肺の粘膜を傷つける可能性があるので、鼻呼吸は身体に負担をかけない働きをします。
口呼吸では鼻呼吸と同等の加温加湿ができないので、口を開けて寝ていると、喉が乾燥することがありますね。

また、鼻毛は天然のフィルターとも言われ、外気中に含まれる有毒ガスやホコリが体内に入り込むのを防いでいます。口呼吸ではウイルスをそのまま取り込んでしまうので、風邪予防にも鼻呼吸が推奨されています。




🕊②一酸化窒素による、気道の殺菌・肺酸素化能の改善

鼻の中では一酸化窒素がつくられます。

それが外気をともに気道に流れることで、殺菌機能や肺の酸素を取り入れる能力を高める効果が認められています。




🕊③横隔膜の活動を活発にする

鼻から息を吸う事によって、横隔膜の運動が活発になります。

これは鼻ー横隔膜反射と言われ、鼻粘膜の受動態が刺激されることで横隔膜の活動を増進する反射のことです。

横隔膜が柔軟に上下することで、深い呼吸が可能になります。

ところが、横隔膜がガチガチに凝り固まっている方も多いそうです。
その場合、深呼吸をしようとしても残念ながら出来ないんです。

そうならないためにも、日頃から横隔膜の動きを活性化させる鼻呼吸を取り入れたいものです。



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鼻呼吸が苦しい時もあるでしょうから、無理せずできる範囲で鼻呼吸にする時間を増やしていきたいですね。



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神奈川県 茅ヶ崎市 出身 2020年宮崎県へ移住

 ▷プロフィール
20歳でヨガに出会う。
南インドのヨガ道場で、ヨガによる内観を体験し、探し求めていた 心を潤す豊かさ を受け取る。

湘南茅ヶ崎でヨガクラスをスタートし、2021年より第二の拠点として宮崎県にて全米ヨガ資格取得スクールを開校する。

 伝えているのは、自分にくつろぐ感度を拡大させる「暮らしの選択肢」としてのヨガ。
医療関係者に定評あるOMYOGAスタイルによる、解剖ベースのアーサナを入り口に、内観しやすい導線づくりを大切にしている。
 
\ヨガのここが好き/
 ・外側に求めがちな心のヨリドコロは、自分自身の内側にもあると意識を変えてくれたこと
 ・愛 を体感できること
 ・自分で道を選択する力を宿してくれるところ