宮崎都城 ヨガスタジオリンデンの 畠山さきです。

今日はチャクラについて解説します。
歴史古典解釈と現代解釈について、双方の考え方を説明していきます。

目次

🕊歴史古典解釈


一説によると、チャクラとは心身のエネルギーが出入りするところと言われます。
エネルギーのコントロールセンターですね。


それぞれのチャクラは特的の特定の箇所に影響をもたらすとされ、チャクラの状態は心身へ影響を与えると考えられます。

チャクラの数は明確にされていませんが、主要なチャクラは7つという説が有名です。

1 ムーラダーラチャクラ

2 スワディシュターナチャクラ

3 マニプーラチャクラ

4 アナーハタチャクラ

5 ヴィシュッダチャクラ

6 アージュニャーチャクラ

7 サハスラーラチャクラ

以下のイラストにそれぞれのチャクラの場所、作用、色について記載しております。





🕊現代解釈

そもそもチャクラが何かというと、エネルギーが集まるところでした。
現代解釈でいうと身体と心を動かすエネルギー(ホルモン・神経・栄養)が流れるのは、血管や神経やリンパ管のことで、脈管と呼ばれます。

言い換えると、脈管が集まるところにエネルギーが集まるというわけです。

このことから、現代解説では、チャクラとは「神経叢」や「神経節」ではないかと言われています。

以下イラストが神経節の場所です。
神経が集まって網状になるところを神経叢と言います。

その現代解釈が示す場所と歴史古典で伝わるチャクラの場所はほぼ一致します。

今回はここまでにしておきます。

どの説を選ぶのかは人それぞれで良いし、その時々に信じるものを調節しながらアレンジするのも良いですね。

チャクラについては、瞑想中に集中するよき目印となります。

そこにあるかの様にイメージして、集中してみると意識が向かいやすいですよ。



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神奈川県 茅ヶ崎市 出身 2020年宮崎県へ移住

 ▷プロフィール
20歳でヨガに出会う。
南インドのヨガ道場で、ヨガによる内観を体験し、探し求めていた 心を潤す豊かさ を受け取る。

湘南茅ヶ崎でヨガクラスをスタートし、2021年より第二の拠点として宮崎県にて全米ヨガ資格取得スクールを開校する。

 伝えているのは、自分にくつろぐ感度を拡大させる「暮らしの選択肢」としてのヨガ。
医療関係者に定評あるOMYOGAスタイルによる、解剖ベースのアーサナを入り口に、内観しやすい導線づくりを大切にしている。
 
\ヨガのここが好き/
 ・外側に求めがちな心のヨリドコロは、自分自身の内側にもあると意識を変えてくれたこと
 ・愛 を体感できること
 ・自分で道を選択する力を宿してくれるところ