宮崎都城 ヨガスタジオリンデンの 畠山さきです。
今日は私たちの司令塔「脳」についてのお話しです。
医学博士、石井正則先生の記事を参考にご紹介していきます。
🕊その疲れ、脳の疲れかもしれません
・たっぷり寝たのに、寝起きが重だるい
・人とのコミュニケーションが疎まし
・自分を信じることができない
・ケアレスミスのループに陥る
こういう時って、何年かペースで回ってきませんか?
数年間続いている…なんて方もいるかもしれません。
気分転換で外出しても気が晴れないし、占いや整体に行っても根本は治りません。
だれか助けて~と思うけど、どうせ無理でしょうと疑いを持ち、人と信頼関係を築くのが難しい。
その疲れた気持ち、わかります。
環境を変えずに、一人で抜け出すのは至難の業ですよね。
その「疲れ」もしかしたら「脳」の疲れかもしれません。
🕊脳で起きていること
人間は考える生き物です。
寝ている間も、ぼーとしている間も常に脳は考え続けることが可能です。
もちろん思考は人それぞれです。
ですが6~8割がネガティブな考えというデータもあります。
具体的には未来への心配事や、過去への後悔という内容です。
通常、脳の半分以上は、ネガティブな思考で埋め尽くされているのです。
知らず知らずのうちにストレスが蓄積されるわけですね。
ネガティブな思考に脳内のエネルギーを消費し続けていれば、脳に疲れが溜まります。
🕊お疲れ脳で起きていること
私たちがストレスを感じると、脳内のCAN(中枢性自律神経線維網)と呼ばれる部分が興奮します。
この働きが、交感神経を高めます。
交感神経というのは、闘争エネルギーのことです。
交感神経の過度な高まりは、筋肉の緊張・血管収縮という働きがあり、人を落ち着かせなくさせます。
ストレスを受けたお疲れ脳は心身のだるさを招きます。
🕊お疲れ脳を休める方法
外的なストレス要因を減らすこと以外に自分自身でできることがあります。
ストレスにより興奮する CANを抑えることができれば、脳の疲れを抑えることが可能です。
CANを抑える方法は、「集中すること」 です。
CANの働きを抑えるには、額の裏側にある前頭前野の一部の働きを高めることが有効とされています。
前頭前野の一部を活性化させる方法は、「集中すること」で可能と検証されています。
🕊ヨガでできること
ヨガは呼吸やアーサナ・思想・哲学・瞑想に集中することが求められます。
特に意思せずとも、集中することが前提なので 実践を通して「集中」を体感することが可能です。
ヨガ後にすっきりする理由は、脳の疲れが取れたことによる影響かもしれません。
無意識に疲れを溜めてしまう脳、意識的に休ませていきましょう。
定期的にリフレッシュするあなたに合った方法がみつかりますように。
それがヨガであれば、ぜひご一緒しましょう♡
ヨガを続けるうちに、無理なく集中が続き、脳の過度な働きも徐々に落ち着くでしょう。
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