宮崎都城 ヨガスタジオリンデンの 畠山さきです。


陰ヨガ(インヨガ)は、ポーズを長時間保持するユニークなヨガスタイルです。

 一般的なハタヨガのインド哲学をベースに、中国の陰陽五行思想を交えながら展開されています。

日頃忙しくしていたり、激しいヨガを行う方にはぜひお勧めしたいスタイルの1つです。

私個人としても、自宅で行うヨガは普段のヨガにプラスして陰ヨガを取り入れることが多いです。


今回は陰ヨガの解説と陰ヨガの効果、そして仮眠を導く陰ヨガポーズ「壁に脚を上げるポーズ(ヴィパリタカラニ)」の実践方法をお伝えします。







陰ヨガのエッセンス!陰陽思想

陰陽のバランスを整える陰陽五行思想に基づいた陰ヨガは、陰か陽、どちらかに偏るのではなく、それぞれを補い合うことで、ヨガの効果を最大化できると考えます。

陰陽五行論では、この世に存在するすべては「陰」と「陽」の二つのエネルギーで構成されると解きます。

陰陽マークに代表されるように、真逆な性質のエネルギーが互いにバランスを取りながら成り立つという自然哲学です。



陰陽マークから紐解く思想



この陰陽マークは「太陰大極図(たいいんたいきょくず)」または「陰陽太極図(いんようたいきょくず)」という名前があります。

ここで使われている白色は”陽”を表しており、黒色は”陰”を表しています。

世界は相反する2つの要素からなることの表れですが、その境界線はS字カーブを描いています。

これは、陰と陽のエネルギー相互に作用し合っている様子を表しています。

合流を繰り返す2つの川のようなものです。





白い白勾玉には、黒円(=陽中陰)があり、黒勾玉の中には白円(=陰中陽)が描かれています。

これは、陽の中にも陰があり、陰の中にも陽がある様子の表現です。

また、一方が存在することで、他方が存在することの表れでもあります。






陰の要素と陽の要素


陰の性質と陽の性質はいずれも不可欠で、どちらかが優れているというものではありません。


陰ヨガのテクニック

陰陽マークが象徴するように、陰と陽がひとつの和(円)になり、中庸を目指す思想が陰陽五行思想であり、陰ヨガのエッセンスとなる考え方です。

陰ヨガのテクニックでは、現代社会特有の外的なストレスによって、極度に「陽」に傾いた体内のエネルギーバランスに「陰」の刺激を与え、調和に導くことが目的のひとつになります。

・陰ヨガ肉体的な効果

一般的な動きの多いヨガ(陽ヨガ)は、筋肉に働きかけ、陽の組織のエネルギーを上昇させることで、心身をエネルギッシュな状態に導きます。

一方、陰ヨガは静止状態を保持をすることで、骨・腱・靭帯という結合組織や関節を伸ばし、最終的には強化します。


・陰ヨガの精神的な効果

無理なく静止状態を保持できるようになると、思考が穏やかになってくるのを感じられます。「諦念」「受容」「安堵」などのエネルギーは、陰の要素です。



■おすすめ陰ヨガポーズ

壁に脚を上げるポーズ(ヴィパリタカラニ)

こんなあなたにオススメ>
足がむくむ、疲れている、不眠、夜中にトイレで起きてしまう、足が冷える

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ヨガは自分で自分を整えるテクニックです。

ストレスが溜まり、落ち着かないときは陰ヨガ、内面にこもりがちで運動不足と感じるときは陽ヨガをするなど、自己観察を通して身体・精神・魂の健康を意識して行動を選択できるよう練習は続きます^^




ヨガを深めたい方、ヨガ講師を目指すなら、都城唯一のRYT200養成講座がおすすめ

The following two tabs change content below.
ヨガスタジオリンデン代表/神奈川 茅ヶ崎出身、宮崎 都城在住/医療関係者に定評あるヨガスタイル(OMYOGA)は、日常にいきる機能的な身体の使い方が身につくと好評。舞の表現力を生かした身体の細部に意識をめぐらす誘導で、感じる力を高めるクラスを得意とする。 無理なく自分に向き合え、豊かさをつむぐことのできるヨガの可能性を信じ、ヨガ講師となる。日本では数少ない全米資格RYT500の保持者であり、ヨガ講師の育成にも力を入れている。 ♢好き/アジア旅行、スパイス、シーズー、建築、ミールス、ごま昆布