心と体の調和を目指すヨガは、単なる運動ではありません。ヨガの大元には思想があります。ヨガ思想(インド哲学)の大元であるヴェーダ聖典の教えには、幸福へと至る方法論が含まれています。

この記事では、ヨガとインド哲学がどのように結びついているのか、初心者にも分かりやすく解説します。ヨガの基本から、ヴェーダ聖典に学ぶ人生の豊かさについてまで、ヨガの持つ深い関係性を探求していきましょう。

ヨガとは何か 初心者が知るべき基本

ヨガは、身体、心、そして精神性のバランスと調和を目指す古代インドあたりを起源とする実践です。今日、ヨガにはさまざまなスタイルや流派が存在しますが、それぞれの目的に共通しているのは心身の健康を促進し、より良い人生を送るための内面からの成長であります。

ヨガでいう心身の健康は、単に病気になっていないことだけをささずに、至福を味わえる感覚、社会とのつながりが満たされていることなどを含む包括的な考え方なのです。

なので、その健康を目指してゆくヨガを取り入れることで、日常生活のストレスから解放されるだけでなく、自己理解を深め、真の幸福へと自らを導いていく手助けとなるのです。

ヨガの歴史とその起源

ヨガの歴史は非常に古く、約5000年前、古代インドのヴェーダ文献にその起源を見ることができます。初期のヨガは、主に瞑想の実践として行われ、内観と精神的成長のための手段だったとされています。時間が経過するにつれて、ヨガは様々な形を取り、哲学的な側面だけでなく、身体を使ったアーサナ(ポーズ)に重点を置くようになります。

この変遷を通じて、ヨガはいくつかの重要なテキストに記され、特に「ヨガスートラ(教本)」によって体系化されました。また、ブッダの教えやジャイナ教とも深く関わりがあり、多様な文化的・宗教的背景から多くの影響を受けています。

現在私たちが知るスタイルのヨガも、この長い歴史の積み重ねと発展の上に成り立っています。

ヨガの8つの支柱とは

ヨガを深く理解するには、その基本的な枠組みである「八支則(ヨガの8つの支柱)」を知ることが不可欠です。

これは、聖人パタンジャリによって「ヨガスートラ」に記されており、真の幸福を得るための8ステップです。具体的には、ヤマ(してはいけないこと)、ニヤマ(すべきこと)、アーサナ(ポーズ)、プラーナヤーマ(エネルギーのコントロール・呼吸)、プラティヤハーラ(感覚のコントロール)、ダーラナ(一点集中)、ディヤーナ(瞑想)、サマディ(真の幸福への気づき)の八つの実践です。

これらは段階的なプロセスであり、目に見える肉体や言動の変化から始めて、徐々に内面への改革へと向かって深化するステップを踏みます。身体の健康だけでなく、精神的、霊的な領域にまで影響を及ぼす8つのステップの実践を繰り返してきた歴史があるからこそ、ヨガを単なるエクササイズではない、生き方そのものと考える人も多いのです。

ヴェーダとヨガの哲学の結びつき

インドの古典的な聖典であるヴェーダは、ヨガの哲学において根源的な役割を担っています。ヴェーダに含まれる普遍的な知恵や教えは、ヨガの実践を通じて、個々の生活の中で具現化されることを意図しているのです。ヨガの行は、日々の選択や行動における自己規律を培い、更なるスピリチュアルな目覚めへと導く道標となっています。また、アートマン(真我)とブラフマン(宇宙的存在)との一体感を得ることは、ヴェーダとヨガ哲学の究極の合致点を示していると言えるでしょう。ヴェーダからヨガへと受け継がれる教えは、私たちを内なる平和へといざない、永遠の幸福への道を示しているのです。

アーサナ(ヨガのポーズ)の基礎知識

ヨガにおける「アーサナ」とは、単なるポーズをとること以上の意味を持っています。

アーサナは、身体的な健康はもとより、心の平穏さや精神的な発展を目指しているヨガの実践において不可欠な要素です。ヴェーダやヨガスートラなどの古典的テキストにも、アーサナの重要性は語られており、初心者から上級者まで幅広い層に取り組むべき実践とされています。

聖典に書かれていることは、まずは肉体のコントロールを学び、その後に内面的な調和に焦点を当てることが求められます。アーサナの基礎知識を学べば、アーサナを通じてインド哲学を探究し、心身の幸福へと進む道を学んでいくことができるのです。

アーサナとは 動きの哲学

アーサナは、単に体を動かすことだけではなく、動きそのものにインド哲学が息づいています。それぞれのポーズが意味するものは、ただの形ではなく、エネルギーの流れを整えたり、集中力を向上させたりすることによって、心身ともに調和をもたらすことです。

古典書がいうには、初心者がヨガを学ぶ際は、まず座学によってアーサナが持つ意味を知り、なぜそのポーズが有益なのかを理解することが大切です。そして実際の動作では深い呼吸と共に、全身の感覚に意識を傾けたアーサナが求められます。個人的にも、全身の感覚に意識を向けるには、集中力と探究すべき道標が必要なので、先に理論を学ぶことをおすすめします。

このような哲学的な観点からアーサナを捉えることで、ヨガは単なる運動ではなく、真の意味での自己啓発と精神性を高める道となるのです。

初心者向け基本アーサナの実践ガイド

ヨガを始める際に最初に身につけるべき基本アーサナは、「山のポーズ(タダアーサナ)」、「樹のポーズ(ヴリクシャーサナ)」、「猫の伸びのポーズ(マルジャーラアーサナ)」などいくつかあります。

これらは比較的シンプルで安全に行えるものばかりで、正しい姿勢の維持と平衡感覚を養うことができます。初心者は、身体の硬さやバランスを心配することなく、自分のペースで対応していくことが肝心です。

これらの基本的なポーズを繰り返し行うことで、次第にポーズの細かい調整が身に付き、より高度なアーサナへと挑戦できる土台を作ることができます。また、実践する際には安定した足場と集中力を妨げない衣服や静かな環境を選ぶことも推奨されています。

アーサナを通じて体感する精神性(感度を高める力)

アーサナ実践は、肉体的なエクササイズを超え、内面の平穏と精神性の成長をもたらします。

アーサナの各瞬間において、こころを集中させ、今この瞬間に意識を置くことで、頭の中の喧騒静まります。アーサナ中に呼吸や心身を自発的にコントロールすることは、日常生活における心の動揺やストレスに気づくスピードを高め、苦しみの渦に巻き込まれるのことを止める強さを与えます。

アーサナにおける微細な体の変化や自分を取り巻く環境要因も観察することで、自己理解を深め、ヴェーダの教えにあるような「自己と宇宙との一体感」を感じる瞬間が増えてきます。

このような体感を通じて精神性(感度を高める力)を育んでいくことが、ヨガの根本的な目的の一つであり、初心者であってもアーサナの実践を通してそれを実現していくことが可能であるのです。

瞑想(心の浄化)の基礎知識

ヨガの要素のひとつに瞑想があります。瞑想は、心を浄化し、内なる平静を見出し、自分の可能性を拡大させることができる実践的な技術です。

初心者が瞑想を学び、日常生活に取り入れることで、自己の心の動きを客観視し、感情の波を穏やかにする力を養うことができます。瞑想は形にとらわれないヨガの一環であり、アーサナ(ポーズ)だけではなく、心の状態を整えることもヨガの実践に含まれているのです。

瞑想の基本ステップとテクニック

瞑想を始めるには、まず静かで落ち着いた場所を選びます。長時間行うのであれば柔らかいクッションに座ることがおすすめです。背筋を伸ばして安定した姿勢を取ります。

心身をリラックスさせ、心の煩わしさを手放すために、集中する対象に意識を留めます。集中する対象は様々あります(呼吸、目線、音、イメージ、動きなど)。

何かに意識を向けることで、心を集中させていくことが基本です。
集中が途切れることはよくあることです。それにいち早く気が付き、集中に戻るコントールや、心の平穏さを味わう日々の実践によって、この過程が自然と身につき、心の浄化に繋がっていくのです。

日常に取り入れる瞑想のコツ

瞑想を日常に取り入れるためには、決まった時間を瞑想のために確保することをおすすめします。忙しい中でも、朝起きた直後や夜の就寝前など、毎日同じ時間に1分から始めてみませんか?

また、通勤や休憩時に短時間でも良いので、呼吸に意識を向けるだけの瞑想を行なうこともおすすめです。環境に左右されないためには、いつでもどこでも気軽にできる瞑想を心がけることも肝心です。

日常生活の小さな合間を利用して、心を整える習慣を作り上げていくことが成功のコツでしょう。

瞑想による心の平穏とアートマンとの繋がり

(今から難解な話をしますので、少しずつ理解していきましょう。ヨガ哲学は世界一難解と言われており、理解できる頃には悟りの境地とされます。講座内では日常におけるヨガ哲学をこのコラムよりも実践的に、より丁寧にお伝えします。)

心を平穏に保つための瞑想の実践は、インド哲学におけるアートマン(自己の本質、真我)との繋がりを深めるためにも重要な意義を持ちます。

アートマンへの気づきは、日々の瞑想による心の浄化と深まる自己理解を通じて開花すると考えられています。自己の本質を知ることで、自分の可能性が無限大であると腑に落ちることができます。その経験は日々を味わう前向きな気持ちを育みます。

ヨガと瞑想は、心とアートマンの調和への道として、積極的に取り組む価値があると考えます。

プラーナヤーマ(生命エネルギーの制御)の基礎知識

インド哲学における「プラーナヤーマ」とは、文字通りには「生命エネルギー(プラーナ)のコントロール(ヤーマ)」を意味しています。

ヨガの実践において、このプラーナヤーマは非常に重要な位置を占めます。プラーナとは、全宇宙に存在するエネルギーであり、人間の身体においてもこのプラーナが呼吸を通して取り入れられ、生命活動を支えているとされています。

なので呼吸のコントロールを学ぶことは、私たちの生命力を直接的に扱うことにほかならないのです。ヴェーダ聖典にもその知識が記されており、ヨガ哲学においては幸せへの道としてプラーナヤーマの習得が推奨されています。

プラーナヤーマの基本とその効能

プラーナヤーマは、心と体に深い影響を及ぼす実践方法として知られています。基本的なプラーナヤーマには、鼻腔を通した交互の呼吸や、腹式呼吸など様々なテクニックがあります。

これらの呼吸法を習得し実践することで、自律神経のバランスを整え、ストレスの軽減や神経系のリラックスを促すことができます。さらに、集中力やメンタルヘルスの向上にも寄与するとされており、定期的なプラーナヤーマの実践は心身の調和を促進するのです。

また、インド哲学では、プラーナヤーマを通じて内なる幸せとつながりを持つことができると説いています。

呼吸を通じて感じる生命力の増進

プラーナヤーマを継続して実践することで、身体中に満ちわたるエネルギー、「プラーナ」を深く感じ取ることができるようになるでしょう。

生命力が増進されることを実感できる瞬間は、例えば静かに座って深い呼吸を行う際、意識が内側に向き、リラックスとともに満ち足りた感覚を得られる時です。このような心地よい感覚は、身体が本来持つ自己回復力を高め、また健康維持にも役立つと考えられています。プラーナヤーマは、単なる身体的なメリットだけではなく、心理的役割を果たし、生命力を実感する手段なのです。

ストレス解消へのプラーナヤーマの実践方法

現代社会はストレスが多く、多くの人が精神的疲労を感じることがあります。プラーナヤーマの実践は、このようなストレス社会において心を和らげるための強力なツールであり得ます。

具体的な方法としては、短時間でもよいので毎日定期的に座学瞑想の時間を設け、深い呼吸を心がけることが大切です。周囲の環境に影響されることなく、自身の内面に集中することで、外部からの刺激に対する耐性をつけることができるでしょう。

呼吸そのものに意識を向け、ゆったりとしたリズムで行うことで、ストレス解消につながるプラーナヤーマの効果を最大限に享受することができます。

マントラ(音のヨガ)の基礎知識

ヨガの実践は、体を動かすアーサナだけでなく、内面の精神性を高める瞑想や、呼吸法であるプラーナヤーマなど様々です。その中でも特にヴェーダの哲学において重要な役割を担っているのがマントラです。

マントラは単なる単語の繰り返しではなく、音の振動を通して心と体に作用するヨガの実践法のひとつとされています。この音を活かした実践は、日々の生活の質を高めるだけでなく、内なる平穏と幸福への道すじを示すものであると考えられています。

では、いったいマントラとはどのようなものなのでしょうか。

マントラとは何か

マントラとは、サンスクリット語で「道具」と「心」を意味する言葉から成り立っており、心を保護し導くための「音の道具」とも解釈されます。これには「オーム」などの単独の音から、長い詠唱へと発展する複数の音節の組み合わせがあります。

その発声によって生じる振動は心と体に働きかけ、メンタルな平穏や集中力を高めるとされています。また、マントラは特定の意志や目的、宇宙の真理に触れるために使われることがあるのです。

例えば、繰り返し唱えられる「ゲートゲート パーラゲート パーラサムゲート ボーディ スヴァハ」は、智慧と悟りを求めるためのマントラとして知られています。各マントラには特有の意味とエネルギーが込められており、そこに意識を集中することで、より深いな瞑想状態に到達することが可能とされてい

マントラの実践とその影響

マントラを実践する方法には、単純に声に出して繰り返すジャパ、その音を心の中で唱えるマナスィカ、そして特定の音の振動に集中するレキャカという3つがあります。

ジャパは講義やグループで行われることが多く、共鳴し合う振動が強力なエネルギーを生み出します。マナスィカは個人で静かに心の中で唱えるもので、より内観的な実践になります。レキャカは音に焦点を当て、その振動を全身で感じることによって、心身のリラクゼーションを促します。

これらの実践は無理なく日々の生活に取り入れることができ、ストレスの軽減や内面の安定、さらには集中力の向上に繋がると言われています。科学的な研究によっても、マントラの実践が自律神経の調和や心拍数、血圧を低下させる効果があることが示されています。

日常取り入れやすいマントラ瞑想

マントラ瞑想は、単に心を落ち着かせるだけでなく、言葉が秘めたエネルギーを自分自身の心身に取り込むプロセスでもあります。緊張を解放し、ポジティブな思考を促すマントラは、瞑想中だけでなく日常生活にも好影響をもたらします。

例えば、「シャンティ」を唱えながら行う瞑想は、平和や静寂を感じ取るためのものです。「ラム」を唱えることで、自信や意志の力を高めることができると考えられています。始めは導かれて行うことが多いマントラ瞑想も、経験を積むことで独自にアレンジしていくことが可能となり、より個人的な精神性を高める道具として使いこなされます。

マントラ瞑想を通じて、それぞれの生活に合わせたポジティブな変化を実感することでしょう。

ヨガ哲学の基盤「ヴェーダ」の基礎知識

ヨガを学ぶ上では、その原点とも言える「ヴェーダ」について理解することが大切です。

ヴェーダとはインド世界の古代聖典であり、ヨガ哲学のほか、宗教や哲学、宇宙論に至るまで多岐に亘る智慧が記されています。これらの教えは、2000年以上経た今も私たちの生活に大きな影響を与え続けており、現代におけるヨガの実践にも深く関わっています。

ヴェーダの教えは、人間性を育み、内なる幸せへと導くヒントに溢れているのです。

ヴェーダ聖典の知識を生活に取り入れる

ヴェーダの教えを日々の生活に取り入れることで、心と体のバランスを整え、より良い生き方を目指すことができるでしょう。

例えば、「アヒムサ」(非暴力)の精神は、他者に対する思いやりや尊敬を育み、人間関係を豊かにする教えとして知られています。これらヴェーダの知識を意識し、日常のあらゆる選択に活かすことで、人生における満足度を高めていくことができるのです。

ヨガとヴェーダの智慧を活かしたダイエット法

ヨガとヴェーダの教えを取り入れたダイエット法は、単に体重を減らすのではなく、心と体のバランスを整えることに重点を置いています。

このダイエット法では、「アーサナ(ポーズ)」で体を動かし、内臓機能を活性化させることが推奨されています。また、「プラーナヤーマ(呼吸法)」を通じて、代謝を促し、毒素の排出を助ける効果が期待できます。

食事面では、ガルシュタン(軽やかな)食品を食べることで身体を内側から浄化し、消化機能をサポートします。これらヨガとヴェーダの智慧を融合させたダイエット法は、体重管理だけでなく、全体的な健康増進にも貢献するのです。

精神性の理解とヨガ哲学におけるその役割

精神性とは、私たちの存在を取り巻く、目に見えない内面世界や宇宙との繋がりを感じる力を指します。

ヨガ哲学においては、この精神性が重要な役割を占めており、自己探求や内面の平穏に至る道しるべとなります。ヨガの練習は、体の柔軟性や筋力を向上させるだけでなく、より高い自己理解に導くための精神性の探求でもあります。

ヴェーダの教えを始点として、ヨガは私たちの心、体の均衡と統合を目指し、精神性を深めながら内的な平和を追求することで、究極の啓発へと至る道が開かれるのです。

日常で感じるスピリチュアリティへのアプローチ

日常生活において精神性を身近に感じるためのアプローチは、意識の場の変革から始めます。例えば、日々行う単純な作業にも意識を集中することで、瞬間瞬間における存在の奥深さを感じることができるでしょう。

例えば、自然の美しさに心を開き、宇宙の一部としての自己を認識し、感謝の気持ちを持つことも重要です。これらを通じて日常の中で感度を高め、ヨガ哲学が教える生命との繋がりを実感することができます。

まとめ

ヨガ哲学で目指すのは、自分の幸せを味わい尽くし、自分自身にくつろぐことです。

インド哲学は難解です。

経典から自己学習をするには骨が折れるので、複数人で学ぶことが古来より推奨されています。

心地よく生きるための方法論が詰まったヨガ哲学、興味があれば一緒に読み解いていきましょう。
ヨガ資格講座ではヨガ哲学への一歩をお伝えしています。

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神奈川県 茅ヶ崎市 出身 2020年宮崎県へ移住

 ▷プロフィール
20歳でヨガに出会う。
南インドのヨガ道場で、ヨガによる内観を体験し、探し求めていた 心を潤す豊かさ を受け取る。

湘南茅ヶ崎でヨガクラスをスタートし、2021年より第二の拠点として宮崎県にて全米ヨガ資格取得スクールを開校する。

 伝えているのは、自分にくつろぐ感度を拡大させる「暮らしの選択肢」としてのヨガ。
医療関係者に定評あるOMYOGAスタイルによる、解剖ベースのアーサナを入り口に、内観しやすい導線づくりを大切にしている。
 
\ヨガのここが好き/
 ・外側に求めがちな心のヨリドコロは、自分自身の内側にもあると意識を変えてくれたこと
 ・愛 を体感できること
 ・自分で道を選択する力を宿してくれるところ