「ヨガの先生、興味はあるけれど、私にできるかな……」

「生徒さんの前で、ちゃんとヨガクラスを届けられるのかな」

もし、そんな不安が心のどこかにあるのなら、大丈夫とお伝えしたくこの記事を書いています。

私自身も最初は「シークエンス」という言葉すら知らないところからのスタートでした。それでも今、自分らしいヨガクラス考え、75分ほどのヨガクラスを週に3コマ以上お届けできています。

それは、特別なセンスがあったからではなく、「作り方のコツ」を少しずつ紐解いていったからなんです。

今日は、シークエンスにはちゃんと「設計図」があるということ、そしてそれを作ることの本当の楽しさを、私の経験を交えてお話しします。


シークエンスとは?

シークエンスとは、ヨガクラスにおける「ポーズの流れ」のことです。

お料理でいえば「レシピ」のようなもの。
「何を、どの順番で、どのくらいの時間」という、とても大切な設計図なんです。

ヨガのシークエンスをつくるには、センスが必要だと思っている方はいませんか?

実はシークエンスにはちゃんと根拠があるんです。
ポーズ一つひとつには体に届く役割があって、順番には安全性と「最後にはこうなってほしいな」という作り手の意図を含ませることが可能なんです。

だからこそ、センスに頼らなくても「設計」として作ることができる。

この事実を知ったとき、「あ、私にもできるかもしれない」って、初めて心がふわっと軽くなったのを覚えています。


なぜシークエンスに「作り方」があるの

ヨガのポーズには、それぞれ体への優しいメッセージがあります。

  • 前屈: 副交感神経を優位にして、心をゆったりと落ち着かせる
  • 後屈: 胸をひらいて、新しい呼吸とエネルギーをチャージする
  • ねじり: お腹周りを心地よく刺激して、デトックスを助ける

順番が変われば、体に届く感覚も変わります。
また、細かな話ですが、ねじりのポーズの前に体幹を強化すると背骨の可動域を守れるなど、安全上のルールも、実はちゃんとあるんです。

感覚だけで動かすのではなく、根拠を持って設計してあげる。
それが、生徒さんの体と心を安全に導くための、インストラクターの心配りだと思います。


シークエンスを作る3つのステップ

  • Step 1:テーマを決める
    「安眠のためのヨガ」「肩こりをスッキリさせたい方向けの内容」など、ヨガクラスに来てくれるお客様に何を届けたいかを決めます。
    これがあることで、ヨガのスタイルとポーズ選びの方向性が定まります。
  • Step 2:ピークポーズを決める
    「主役」のポーズを決めます。
    主役のポーズが決まると、その前後にポーズを展開させてゆくことが容易です。
  • Step 3:ピークポーズに向かって「橋」を架ける
    ウォーミングアップから始まって、少しずつ体を開き、主役のポーズへ。
    主役のポーズの後は、徐々にクールダウンをして休息の時間に繋げます。
    登山→山頂→下山のルートを作るようなイメージです。

センスより設計、そして「届けたい」という想い

シークエンス作りはお料理とよく似ています。
材料(ポーズ)の個性を受け取って、相手の好みに合わせて組み合わせて仕上げます。

基本のレシピはありますが、自由にアレンジをしていいんです。
「この人に、今日は何を作ってあげようかな、どんな気持ちになってもらおうかな」という相手を思う気持ちが、何より大切だから。

私が初めてシークエンスを作ったのは、事務職をしている学生時代からの友人へ向けたものでした。
学生時代、ダンスが好きだった彼女だったので「流れの中で動く気持ちよさを思い出してくれたらいいな」
そう願って、呼吸と動きがリズムを刻むようなシークエンスを考えたことを覚えています。

一緒にヨガをした後、彼女がかけてくれた言葉は
「ダンスをしていた学生時代に戻ったみたい。本当に楽しかった。」

そのとき、気づきました。

シークエンスは、「あなたに心地良くなってほしい」という想いを込めたラブレターなんだなって。
センスがなくても、経験が浅くても、基本のレシピと、相手を想う気持ちがあれば、それはもう世界に一つだけの立派なシークエンスを作ることができます。

RYT200で、設計力を「自信」に変えていく

ヨガを続けていると、「なんとなく心地よい流れ」は感じられるようになります。
でもプロのインストラクターになるということは、その感覚を言葉にして、届けられるような設計図を起こすことが求められます。

ヨガスタジオリンデンのヨガ指導者養成講座(RYT200)では、ポーズの解剖学的な根拠や順番の意図を、一歩ずつ一緒に紐解いていきます。

感覚が「設計力」という確かなスキルに変わったとき、それはあなたを支える大きな自信になります。

「私にできるかな」と悩んでいるあなたは、もう十分、インストラクターとしての素質を持っています。

その悩みは、生徒さんのことを大切に想える、優しさの裏返しです。

良かったら、「自分の大切な人にヨガを届けるならば、その人にどんな気持ちになって欲しいかな?」と想像してみてください。

その温かな思いやりの気持ちが、あなたの最初のシークエンスの始まりです。


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身体の仕組み(中立理論)と、心の動きを繋ぐシークエンス作り。

私の講座では、型を学ぶだけでなく、あなた自身の感性を言葉にするプロセスを大切に伴走します。

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[ 🔗 詳細はこちら ] ご相談はお気軽にどうぞ。

シークエンス作りのコツや、講座への不安など、いつでもお気軽に話しかけてくださいね。

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神奈川県 茅ヶ崎市 出身 2020年宮崎県へ移住

 ▷プロフィール
20歳でヨガに出会う。
南インドのヨガ道場で、ヨガによる内観を体験し、探し求めていた 心を潤す豊かさ を受け取る。

湘南茅ヶ崎でヨガクラスをスタートし、2021年より第二の拠点として宮崎県にて全米ヨガ資格取得スクールを開校する。

 伝えているのは、自分にくつろぐ感度を拡大させる「暮らしの選択肢」としてのヨガ。
医療関係者に定評あるOMYOGAスタイルによる、解剖ベースのアーサナを入り口に、内観しやすい導線づくりを大切にしている。
 
\ヨガのここが好き/
 ・外側に求めがちな心のヨリドコロは、自分自身の内側にもあると意識を変えてくれたこと
 ・愛 を体感できること
 ・自分で道を選択する力を宿してくれるところ