ママたちとお話ししていると、
「子供が生まれてから、自分の時間なんて一度もない気がする」
「いつも何かに追われていて、心が休まらない」 そんな言葉を、本当にたくさん耳にします。
私にも、まだ小さな娘がいます。うんうん、その気持ちわかるな〜。
今回は、どうして私たちママたちが「自分には自由がない」と感じてしまうのか、その理由と、私が実践している、心を少し楽にするおまじない をお話ししたいと思います。
不自由さは、意識の『矢印』を変える瞬間に生まれる
「時間がない」と言うけれど、1日を、あるいは1ヶ月をトータルで見れば、子供が寝ている時間や、一人遊びをしている時間は、確かにあります。私たちが自分の時間を楽しめる瞬間は、ゼロではありません。
では、なぜ「ない」と感じてしまうのでしょう?
それは、ママの日常の多くが 自分の意思とは関係なく、意識の方向性の矢印(→)を強制的に変えなければならないからだと、私は思います。
我が家の話をすると 「さあ、今から内側に集中しよう(ヨガをしよう)」と思った瞬間に、娘が「お母さん、こっち向いて!」と泣き出す。その時、私は「自分の意思」を一度横に置いて、娘へ意識をパッと切り替えなければなりません。
これは内側から外側なので、180度の急な方向転換です。
この「意識を変えさせられる」という行為自体が、私たちの自由を奪われている感覚を生むように思うのです。
後ろめたさという苦しさ
ママをさらに苦しめるのが「後ろめたさ」ではないでしょうか。
自分の気持ちが子どもへ向き、子どもの気持ちも自分に向く、互いに自分の意思で向き合っているときはいいです。
それこそ幸せな瞬間ですよね。
でも、子どもがこっちに向いているのに、自分の心が別の場所(「やりたいこと」)に向かっていると、なんだか申し訳ない気がしませんか?
その後ろめたさから、強引に心を子どもに戻そうとしますよね。
自分の本当の意思と、ママとしての役割。
その板挟みになることが、何より苦しく感じるものです。
だけど、子どもを守るために意識を瞬時に切り替える時間は、どうしても必要です。
だからこそ、その切り替えの時間を、少しでも心地よいものに変える工夫をしていることがあります。
私も試行錯誤ですが、今、実践している方法を2つご紹介しますね。
方法 1:『おまじない』という緩衝材を挟む
意識の矢印をパッと変えるのではなく、グラデーションを持って(=緩衝材を挟んで)変える。
私にとって、その緩衝材は『おまじない』です。
例えばヨガの最中に娘が泣いたとき、私はすぐに立ち上がるのではなく、心の中で一度だけ、こう唱えます。
「私は、自分の意識の方向性を、自分で調整する力がある。」
そして、娘の方へ行くときも、心の中でこう思います。
「私は、自分がしたいから、娘に向き合っている。」
「変えさせられている」のではなく、「自分の意思で変えている」と信じてあげること。
そのアクションを挟むだけで、娘に向き合う時間が強制された不自由な時間ではなく、私の意思による幸せな時間になります。
そして、向き合った後には、「いつでも、私の意思で、また自分の内側に戻ることができる」と、自分を信じてあげること。
これが、私の心を支える魔法です。

方法 2:チームとしての喜びを、抱きしめる
娘と向き合っているときは、「1人」としてではなく、「2人」、つまり「チーム」で動いていると考えます。
忙しい毎日に、その喜びの価値を見失ってしまうことが多いけれど、寝かしつけの時間にその日、娘と一緒に笑ったこと、抱きしめたことを思い返します。
そこには、私1人の喜びではなく、「チームとしての新しい喜び」が生まれてます。
その喜びの価値をちゃんと抱きしめてあげる時間を持つ。
その価値を噛み締めると、娘に意識を向けた時間は、決して「私の時間を奪われた無駄な時間」ではなく、価値のある時間として記憶に残ると思っています。
意識の矢印を、自分で守り抜くために
娘と向き合っているときは、「1人」としてではなく、「2人」、つまり「チーム」で動いていると考えます。
お母さんは、どうしても忙しいですよね。
でも、ほんの少しの工夫と、自分への信頼があれば、意識の矢印はもっと自由に、そしてもっと心地よく整えることができます。
ヨガスタジオリンデンでは、そんなママたちの身体だけでなく、心もふんわりと軽くなるようなレッスンを届けています。
「私に戻る場所」として、いつでも遊びに来てくださいね。
|Information
ママのための、心が還る場所。
医師監修の「中立」理論に基づいた、身体に優しいヨガを届けています。 レッスン中は、意識の矢印を存分に内側に向けて、あなた自身の時間と向き合ってください。
■ YOGA STUDIO LINDEN(ヨガスタジオ リンデン)
宮崎市・都城にてレッスン開催中。 初心者の方、身体の痛みにお悩みの方も、安心してお越しください。

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